


校舎の裏手に4階建ての寄宿棟があり、学生寮となっています。完全個室制となっており、すべての個室にトイレ、流し、クローゼットが付いています。また、ランドリールーム、大浴場も完備されています。
寄宿棟には学生だけでなく教職員も住んでいますが、運営は学生の寮委員会が中心となり自主管理しています。DECOBIでは寮での生活や運営も教育の一環と考えています。


現在1年生のHさんとTさんに、寮生活についてインタビューをしました。
Q.二人はまだ入学・入寮して3ヶ月ですが、入学前は学生寮にたいしてどんな印象でしたか?
H:集団生活ではあるけれども、一人部屋なのでアパートと変わらない感じかなと。
T:わたしは特に学生寮について思うことはありませんでしたが、両親が学生寮のある学校を望んでいました。両親はアパートでの一人暮らしは心配だったようです。実際に両親と学校見学に来て、学生寮をみて、宿泊もして、入寮する事にしました。
Q.Hさんは、自宅から通学する事もできたと思いますが、どうして入寮したのですか?
H:通学だと2時間くらいはかかるとおもいます。朝早く家を出なくてはならないし、帰りも遅くなってしまうので、寮にしました。寮から学校までは2、3分なので、朝はゆっくりできます。
Q.実際に寮で生活してみてどうですか?
T:思っていたよりも自由だなと思いました。
Q.寮で困ったことはありますか?
H:部屋が4階にあるので、階段の上り下りがきついです。
T:最近は虫が多いです。まわりが自然に囲まれているので、寮の中に蛾が入ってきたりします。
Q.お風呂は共同の大浴場のみですがどうですか?
H:湯船のお湯は冷めてしまうので、入れる時間は限られてしまいますが、シャワーはいつでも使えるのでうれしいです。早朝にシャワーを使うこともあります。
Q.給食はどうですか?
T:とてもおいしくて満足してます。デザートにケーキがでたりするのがうれしいです。
Q.寮ではどんなふうにすごしてますか?
H:昼休みは、1時間半あるので、自分の部屋に戻ってのんびりしてます。実習は結構疲れるので、昼休みに少しお昼寝したりもします。
T:夜は、二人で一緒にテレビを見たりしゃべったり、絵を描いたりしてます。


安全上の理由から部屋での自炊はできません。給食のない日は寮1階のキッチンで各自が自炊して食事をとります。キッチンにはオーブンレンジ、冷蔵庫など、調理に必要な器具が揃っています。


大浴場には大きな浴槽とシャワーが付いています。シャワーは好きな時に使用できますので、朝シャワーを浴びてから授業に出席する生徒もいるようです。浴槽にお湯を入れたり掃除をするのは学生が当番制で行ないます。


洗濯は寮の2階にあるあるコインランドリーが利用できます。洗濯機と乾燥機が設置され、男性用と女性用に分かれています。また物干し場が各階にありますので、洗濯物はそこで乾かします。全部機械がやるとはいえ、初めて一人暮らしをする学生にとって、洗濯は意外に大変な仕事かもしれません。


1Fのロビーは2005年度「共通プロジェクト」の授業で改装され、寮生の憩いの場となっています。
【きっかけカフェ】
学生寮ロビーの改装
その中でも学生生活の大部分を占めているのが校舎、工房、寮です。
校舎では知識、工房では技術、そして寮では協調性や思いやりなどの「人間性」を学べる空間だと考えました。
共通プロジェクトでは、より良い教育環境とは、知識・技術・人間性がバランスよく学べる環境だと考え、その中の「人間性」を養う上で重要な空間である「寮のロビー」を授業の舞台に選びました。
学生アンケートにより 娯楽・息抜き・リセット・刺激・交流・現実逃避・一人になりたい・学び
という「8つの要望を満たせるロビーを作る」という目標をたて制作が進みました。

“カウンターで一人になり、現実逃避や読書、学ぶことも”
“友達とおしゃべりしながら交流、忙しいことを忘れて リセット…”“趣味仲間が集まり映画鑑賞会…”
カフェならば周りに人がいても、自分の好きなことが出来るのです。
素材はDECOBIにある6工房の素材、ベースの色は「あったか白」、それに合わせて家具等は淡い茶色。
形は様々な用途(パーティーや映画鑑賞、寮会など)に合わせて模様替えしやすいよう、四角をベースに製作。

リズム飾り棚

移動式パーテーション

玄関モザイク

カウンタースペース

移動式パーテーション